イタウバハード(GREEN HEART)

イタウバハード(GREEN HEART)






ガイアナ、スリナム、ブラジルが原産地。耐水・耐塩に耐久性が強い為、現地南米では昔から水門・埠頭・木橋等の構造材として使用されてきましたが、近年のデッキ材として注目を浴びています。














材はシロアリ等の攻撃に高い抵抗力を示し水中・土中での耐久性も強くデッキ材としては適しています。


色は薄いオリーブグリーンから濃褐色が中心で、黒い縞模様や斑点が混入することもあります。




←色の違いは多少ありますが最終的には紫外線により銀白色に落ち着きます。


















イタウバ材とイタウバハード材(グリーンハート)の比較





     イタウバ                       イタウバハード


【原産地:南米(主にブラジル)】               【原産地:南米(主にガイアナ・スリナム)】
【属・科目:クスノキ科】                  【属・科目:クスノキ科
【材色:黄褐色、淡黄色】                  【材色:黄褐色、薄いオリーブグリーンから濃褐色】
【比重:0.93】                       【比重:1.0前後】
【曲げ強度:1,657(kg/cm)】                 【曲げ強度:1,700前後(kg/cm)】
【圧縮強度:910(kg/cm)】                  【圧縮強度:900前後(kg/cm)】
【特徴】                          【特徴】
長所 耐久性、加工性良。シロアリに強い             長所 耐久性がある。特に海水中に対抗力が強く
   油成分が多い為、ササクレ・トゲ・ワレが少なく通常ハードウッド      欧州では水門などに多く使用実績がある。
   として適さない素足での歩行にも適している 
               

短所 色調が統一ではない                  短所 加工性難。油成分が少なく、
                                 板目方向割れやすい。色が統一ではない 
【参考耐用年数:20年以上(屋外で)】              【参考耐用年数:20年以上(屋外で)】    
※参考資料・・・日本合板検査会試験結果、ATLAS南米熱帯樹データ、世界の有用樹木など 




両樹種とも色合い・質感も類似しております。また上記の物性値も非常に近い数値となっております。
各樹種の産地もアマゾン川を挟んで北部と南部と近く種の起源は同じものと考えます。
イタウバハードのブラジルでの名称はイタウバブランカと呼ばれており弊社としましてはイタウバハードはイタウバの亜種という位置付けにてイタウバの同等商品として販売しております。





《イタウバ施工例》       《イタウバハード施工例》
      

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